2011年3月11日 - 巨大地震と続いて起きた津波により、日本の東北・関東太平洋沿岸地域は壊滅的な被害を受けました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
We would like to offer our sincere sympathies and condolences to everyone affected during the earthquake and tsunami in the northeastern area of Japan on March 11th, 2011. We will do our best to support and help you to rebuild your lives.
いわき市小名浜地区で道路わき側溝の清掃を14名で行いました
ゴールデンウィーク前に別の方が作業を終えたところでしたが、雨が降ると周りの土砂が入ってしまい、定期的に土砂を掻きださないとこれから梅雨に成るためあふれ出してしまう危険があるようです
また、別の団体が原発の20㎞圏内から犬を保護し「りみちゃんヒルズ」と言うドックパークで50匹ほど面倒を見ているのですが、水やえさが不足しているという事で水80リットルを届けました
いわきに到着しました。資材を車から降ろし作業の準備とレクチャーを行います
側溝の土砂を掻きだし、土嚢袋に詰めて道路わきに積み上げます。後日市の方で回収に来てくれます
沿岸沿いではお店がやっていませんので、昼食やドリンク持参で活動しています
まだまだ被害の復旧は終わっていません
作業をした近所にある「福島県立いわき海星高校」です。津波の被害をまともに受けたらしくかなりひどい状況で、生徒たちは近くにある「福島県立小名浜高校」で授業を行っているようです。Team HEAL Japanでも、こういった学校の復旧のお手伝いをしたいのですが、安全確保ができていないのと人数が不足しているため、いまだ活動が行えていません
4月22日に訪れた小名浜港へ作業が終わってから立ち寄ってみました。サルベージ船が来ていて、岸壁に乗り上げていた一部の船は海上へ下ろされていました
徐々にですが復旧へ向けての動きが実感できました
りみちゃんヒルズというドッグパークで、エンジェルズという動物愛護団体が犬や猫の保護活動を行っています。今回「水が不足している」という情報がTeam HEAL Japan チームヒールジャパンに寄せられたため、急きょ水を持参しました。50匹近い犬が原発周辺から保護されており「水・エサ・タオル・消毒薬」などが不足しているとのことでした
左下の写真には大量の水が映っていますが、これだけの量があっても5日程度しかもたないようです。施設の入口から竹林の中をなだらかな坂が200mほど続いており、その坂に50匹の犬たちが生活していました